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大好きな本のこと。

遺志 本のこと

最近、死にたいと思うことが増え、それがあまりに増え過ぎて、ほぼ1日中になってしまった。

 

電車に乗るのが怖い。人混みが怖い。いくら薬を飲んでいるとはいえ、何年も怖かったものが急に怖くなくなることはない。横浜駅に着いた時点で冷や汗をかいている。日吉に着く頃には吐き気と悪寒がする。帰りの電車では調べ物をしたり、くだらない小説を書いたりして、必死に気を紛らわす。(本を読んだり音楽を聴いたりする心の余裕は無い。自分の頭や指を使っている方が気が紛れる。) 家に永遠に帰り着かないのではないかと感じる時もある。

 

会いたい人に会えない。行きたいところに行けない。やりたいことができない。何て無意味な人生なんだろう。

 

以前は普通にできていたことが、年々 日に日に できなくなっていく。今は12分モノレールに乗って大船駅に行くことは問題無くできるけれど、きっと近い将来それすらも怖くなる。実際、12年間ほぼ毎日乗り続けてきたモノレールに、若干恐怖を感じることが 最近はある。

家の近くの図書室に行くことも怖くなる。家から出られなくなる。部屋から出られなくなる。誰にも会えなくなる。そしたらもう、死んだも同然ではないか。

 

明日になったら少しは良くなるかもと信じて毎日生きているが、悪化の一途を辿るばかりで、そろそろ限界に近い。自殺するつもりは無いけれど、衝動的に行動に移す可能性は否定できない。(誰しもそうだけれど)

 

心に引っ掛かるのは、やはり本のことだ。読書が嫌いというのは、悪いことではない。スポーツが得意な人と苦手な人がいるのと同じことだ。けれども、小さい頃から本が身近にあると、自然と本に興味を持つようになると思うのだ。スポーツに親しむのと同じように。図書室でたまに「こんな難しい本、読めないでしょ。」「いつも読み切れないから今日は3冊までね」と言うお母さんを見かけるが、非常にもったいないと思う。本だけは、子どもの望むものを、口出しせずに、好きなだけ与えてあげてほしい。みんなの子どもに、そうしてほしい。たまに背伸びして、本を通して大人世界を覗くのは本当に楽しい。そこには未知の世界が広がっているんだ。その楽しさを奪わないであげてほしい。「良くない本」と言って子どもから取り上げてしまう人が少なくない。

 

私は本で救われる人生があると信じている。多くの人に、本の魅力に気づいてほしいと思う。自分自身が高校1年生で本が大好きになり、それから今までずっと本に救われているから、そう思うのである。